サブリースの考え方

賃貸経営に伴う大切な空室対策は、入居条件の軽減、部屋全体のイメージがすっかり変わるリノベーション、それと水周りなどの設備のハイグレード化などが想定されます。また、サブリース(一括借り上げ)を行うことも選択肢の一つとして考えられます。

空室リスクをなくせるサブリースは、アパートやマンションの大家とサブリース業者との間で契約したうえで行われる転貸借のようなものであり、ごく当たり前のアパート経営とかなり違っています。ですから、サブリースにありがちなトラブルなども承知しておいてください。

サブリース(一括借り上げ)は、契約書の中で家主が固定収入を得られる期間が定められているわけです。契約期間というのは大概2年で、家賃をいくらにするかは再契約時に変えられるというふうに決まっています。

一括借り上げで注意すべきなのは、2年に1回の契約更新時の改定により家賃が低く抑えられるということに加え、息長く契約し続けるつもりなら、コストをかけてメンテナンスの工事などもすることが必要だということです。

「一括借り上げ」を開始してから問題が発生しやすいのは、「一括借り上げ」といった仕組みが形式的には事業者同士の交わした契約であるので、マンション等の大家は消費者契約法では保護されないということと、売買ではないために宅地建物取引業法第35条が適用されないので、重要事項説明をしなくても違法ではないことが原因でしょう。

マンションなどの賃貸経営においては、物件の選定さえちゃんとできれば、ずっと先まで儲けることが可能だと言えます。ですから、とても心配のない投資だと言えそうです。

マンション経営というと、「いくら節税になるかとか利回りが重要だ」等と言われることがありますが、そのような損得計算を意識しすぎたら、あべこべに裏目に出るおそれもあります。

マンション経営を始めたいなら、撤退する時のことも予測しておくことが重要だと思われます。最悪の事態があったとしても、なお資金にゆとりがあるということなら、計画を進めてはどうでしょうか。

マンション投資として見た場合、購入価格が抑えられて利回りが高くなる中古の物件に人気が集まっていますが、新築物件と同じように、最寄り駅まで10分もかからないような、立地条件の良いところに所在していることが必要です。

マンション投資は、リーズナブルな価格の中古物件が評価されているようですけれど、築年月日あるいは築年数は十分チェックしてください。耐久性に優れるRC造りであっても、60年から80年ぐらいしか持ちませんから、それまでにどれぐらい収益があげられるのかは築年数から計算できるでしょう。

不動産投資について資料請求を何度かしても、とんと素晴らしいものに行き当たらないのは当然のことです。良物件があまり出回っていないことは、利回りを計算してみるだけでも明々白々としています。

賃貸料で儲けようという不動産投資がうまくいくためには、対象の収益物件が順調に稼いでくれることが必要です。それを見定める際に目安にできるのが表面利回りや実質利回りだと考えられます。

不動産投資においては、その物件で稼げるかどうかの判定で利回りに注目しますが、利回りを導き出す計算式としましては複数個種類があって、割とややこしいものもあるようです。

海外不動産投資をおすすめできるのは、国際的な金融一般も把握している、手広くやってきた人だけです。リスキーな海外不動産投資は、ド素人が簡単に始められるものではないのです。

首都圏がほとんどなのですが、不動産投資セミナーは驚くほどにぎわっています。大体においてマンションなどの賃貸料が収益となる不動産投資は手堅く、若人の感覚になじむのだと思います。